アルスミュージックスクールです♪
子供の中学校の合唱コンクールを見に行きました。子供の学年しか見れませんでしたが、5クラスあり、それぞれ個性もあり、真剣に取り組んでいる様子も伺え、見てるこちらはとても楽しい時間を過ごしました。
でも、どうしても気になってしまうピアノ伴奏…近頃の合唱は本当に難しい歌で伴奏も難しいです。ピアニストは夏休みから練習を始めてますよね。聴いてて気になったのが、音量でした。合唱と伴奏のバランス。声のボリュームに対してピアノの音量が大きすぎて、かなり雰囲気をこわしていた感じでした。曲全体を通してその音量なので盛り上がり感もなく終わりました。もっと細かいことをいうとピアノ伴奏の右手左手のバランスやペダリング…ベースラインが弱すぎる、右の刻みが大きすぎる、5人のピアノを聴きましたが3人はその傾向がありました。
私もピアノを教えている身ですので、それを見て考えることがありました。ステージで合唱の伴奏を弾くときの、これば絶対にやらねば、という生徒さんに伝えるべきことを再認識しました。
しかし、中学校の音楽の先生はそこまでは教えてくれないのでしょうか…とても大事なことですが…完成度が大きく変わります。もう一歩、先生が踏み込んで指導してくれたら、もっと演奏者も聴いている人ももっと感動するものが出来上がったと思います。ピアノに関しては指導しているピアノの先生がわかっているかどうかで、生徒さんのできが大きく変わりますね…これは生徒さんの非ではないですが…やはり、その曲だけではなく、普段からやっているエチュードなど、小さいうちから本当にきめ細かくポイントを押さえた指導をしないと、ここにきてこうなってしまうんですねー⤵️