アルスミュージックスクール・ピアノ講師
国分です♪
昨年に引き続き今年もロシア人ピアニスト、エフゲニー ザラフィアンツ先生のプライベートレッスンを本日受講しました。
曲目はショパン・ノクターンとワルツの2曲です。
まず2曲続けて演奏しました。その間は先生はなにも言わずに楽譜を見ながら聴いています。そして弾き終わると。。。よく弾けてる。けど。。。。。長い間があり、何を話されるのかドキドキでした!?先生の口が開き、ショパンを弾くには、そのメロディの性格・曲の構成・音楽のコントラストをよく分かっていないと弾けない。。。例えばこの部分は~~~~~とレッスンが始まりました。先生は丁寧に細かく、弾きながら教えてくださり、私ができる出来ないは別として、本当によくわかりました。音楽の感じ方、感情の起伏の幅はとても広く私が弾いてたノクターンとは大違いでした。ワルツも3拍子のリズムの感じ方、全然違いました。1小節の中でもタップリ弾く音、速く弾く音、ルバートすることはただ自由に弾く訳ではない。そういうフレーズになってる。だからそう弾かざるを得ない。と教わりました。
側で聴く先生の音色は本当に美しく、また、ダイナミックで圧倒されました。
ザラフィアンツ先生のレッスンは楽しくとても充実した時間を過ごせました!
先生から、レッスンの最後に、まだまだ問題はあるけど、例えば左右のバランスやペダリング、まずはショパンを弾くポイントをよく理解すること。とのお言葉を頂きレッスンを終えました。